自己分析は転職活動の第一歩

自己分析って学生時代の就活の時から苦手だったんです…。

自己分析が苦手な人って多いよね。でもやり方さえ知っていれば、そんなに難しいことじゃないんだよ。

『自己分析』と書くと、とても堅苦しく、難しく感じるかもしれません。

実際に僕が学生時代だった時はすごく苦戦しました。自分の得意分野って自分ではわからないんですよね。あと、自分よりもっとできる人が居るかと思うと、なかなかPRしづらいという奥ゆかしい性格の人も多いです。

自己分析は、自分が今までやってきた事、好きな事、得意な事、できること、やりたい事などを見つめ直すという、とても大切な作業です。

自己分析ができていないと、面接官にあなたの魅力をわかってもらえませんし、能力や人間性を認めてもらわないと年収アップにも繋がりません。さらに自分のやりたい事が定まっていないと、せっかく転職したのにも関わらず早期離職してしまう場合もあります。

自己分析をしっかりおこなっていると、自分がどんな仕事に向いているのか、どんな仕事をやりたいのかという点がはっきりするため、会社の知名度に惑わされずに、適職を見つける事ができるようになります。

やり方さえ分かってしまえば自己分析は難しいものではありません。自分の年表を作るような遊び感覚で始めてみても良いかと思います。やっていくうちに、今まで知らなかった自分のキャラクターに気付くこともあります。

なんとなくですけど、少しだけ気持ちが楽になりました!

次の項目から、具体的に自己分析のやり方について解説していくので、一緒にやってみよう。

自分の経験をすべて書き出してみよう

転職活動(就職活動)に関する書籍や、転職サービスのキャリアコンサルタントは、よく「しっかりと自己分析をして、自己PRを作りましょう」とアドバイスします。

とはいえ、自己分析しましょうと言われても、漠然としていて、実際どのように自己分析をおこなったらいいのか分からないという人が多いです。

新卒の就職活動であれば、部活、進学時の選択、学業、サークル、アルバイト、転職活動なら、職歴、資格、スキルなど、いろいろなことが考えられます。

自分自身が経験してきたことは多くても、それを思い出せなかったり、まとめられないという人も多いですし、結果として自己分析をするのが嫌になってしまう方が多いのも事実です。

それって実は「最初から上手にやらなければ」という気負いや、自分勝手な思い込みだったりします。まずは深く考えずに体を動かしてみましょう。

↑このシートを使って、自分自身の振り返りをしてみてください。

どんな小さな事でも書き出すことで、いろいろな記憶が蘇ってきます。1枚30分~1時間程度で、小学校・中学校・高校・大学、部活・サークル、アルバイト、資格、語学、職歴(1社目・2社目・3社目)、趣味などなど、思いつくがままに書いてみてください。

最初のうちは書けないかもしれないですが、何回かやってみると慣れで書けるようになってきます。

ポイントとしては、「こんなこと興味持ってもらえないだろう」という自分勝手な思い込みを捨てることが大切です。まずは何でも良いので書き出してみましょう。使えるかどうか判断するのは次のステップです。

このシートを1日1枚書くだけでも、10日も経つと、自分には大量のエピソードがあった事を思い出すはずです。この自分史を見つめ直す事で、自分のやりたい事や得意分野が見えきます。

なお、振り返りシートの中に「日常生活」というキーワードも織り込んでますが、普段の生活の中でおこなっていることも忘れてはいけません。「掃除が好き」、「整理整頓が好き」、「料理が得意」、「育児に取り組んでいる」といった何気ない行動も、あなたを現す特徴になります。

この方法はブレインダンプといいます。ブレイン(脳)をダンプ(空っぽ)にするという意味で、頭の中にあるあらゆる物事をすべて紙やWordなどに書き出し、自分が本当に求めていることややるべきことを洗い出す作業です。

ブレインダンプについて詳しく解説すると本が1冊できてしまうので詳しくは割愛しますが、アイディアや妄想、好きなこと嫌なこと、やりたい事やりたくない事など、何でも良いのでアウトプットすることが大切です。

「もうこれ以上無理!」と思ってから、あと30分ぐらいチャレンジしてみましょう。振り返りシート50枚を目指してみましょう。大変だとは思いますが、自分の将来のキャリアを輝かせるためのステップだと思ってがんばりましょう。

ブレインダンプによって、さまざまな自分の特徴が見つかったら、それを整理してみましょう。

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ブレインダンプについて書かれた専門書もあるので、興味のある方は学んでみてください。

書き出した内容を分類し、優先順位を付けてみよう

どう、書き出せたかい?

書き出すことは書き出せたんですけど、それからどうすればいいんですか?

おお、すごい!

まず書き出せた自分を褒めよう。次は書き出した内容を分類し、使える内容を抽出していくんだよ。

それでは書き出した内容を分類していきましょう。

分類の仕方はさまざまなやり方がありますが、僕は以下の項目を意識して分類すると良いと考えています。

  • 好き/嫌い
  • できる/できない
  • やりたい/やりたくない
  • 強み/改善点
  • あなたの独自性
  • 自己PRに使える
  • 志望動機に使える

特に上の3つは自分の特性を理解し、なぜその仕事をやりたいのかを見つめ直す際に重要なポイントになります。

中央2つはあなたのセールスポイントです。あなたの価値を相手(面接官)に伝えるために必要になります。

下の2つは、業界や企業に合わせてより具体的にするための、言葉の引き出しになります。

分類はこのようなマトリックス(表)を作成して可視化するのも良いでしょう。

縦軸・横軸は任意で決めてもらってOKです。自分の得意分野や苦手なこと、趣味なのか仕事なのか、家庭のこと職場のこと、何でも構いません。

この表が増えれば増えるほど、次の自己PR作成の助けになりますので、楽しみながら自分の経験やスキル、嗜好を書き出してみましょう。